栗とセミ
こんばんは。
おととい、上司が某メーカーの秋物発表会に行ってもらった、と言って「すや」の「栗蒸し羊羹」を職場で切り分けました。
きのう、出張で中津川に行った、という方が職場に「すや」の「栗きんとん」を買ってきてくれました。お陰で、極上の栗モノを一気に食し、秋気分満点です。
実りの香練りたたまれて栗豊か
はてしなき栗の皮剥き母任せ
なんとなく、お正月に栗を食べた風景を思い出しました…。
栗気分のお陰で、夏の未練なんて微塵もなくなったわ、と思いきった昨日から明けて今朝、軒先に蝉の亡骸が落ちていた。不思議と「死体」という気にはなりませんね。魂が抜けただけ、また会えるという感覚なのです。彼は思う存分過ごせたかしら。
秋の蝉弱い明けの日今朝見たか
