鴛鴦サーヤ

こんにちは。
実は、昨日から「冬の句」に切り替わっています。11月7日の立冬から来年2月4日の立春までが「冬」なんだそうです。暦なんて意識していなかったから、こういうときにうといですね。新年には、新年の季語がありますし、冬って意外に期間が短いかもしれない。

コピー紙の端で指切り冬の朝
初冬や湯わかしてよと互い言い
母と湯沸かしをなすりつけ合った後、あれこれ話している間に、祖母から電話。曰く、「紀宮さまだって結婚したんだから、みそちゃんもまだまだチャンスはあるよ」とのこと。うちの女系は口が減らないみたい(笑)
九十の祖母の声きき小春かな
俳句は、人の祝いや弔いの際にも寄せ、めでたい句は「寿ぎの句」と言うのだそうです。ということで、サーヤのご結婚にあたりまして…
おかっぱに秘めたるおでこ鴛鴦婚
どうも、夫婦で会釈するところが解せないんですが(笑) でも、おめでたい映像でしたね。鴛鴦(おしどり)は冬の季語でした。やった!
ところで、きのう15日は七五三でした。
七五三ペコちゃんみたいな顔のころ
私の年代だと、七五三といえば、必ず不二家の千歳飴だったような気がしますけど、いまはどうなんだろう?