ケンチク家!

tulpen2006-10-13

こんばんわ! 秋ですね〜。前回はまだ若干夏の名残がありましたが、もうすっかりシーズンシフトでございます。先日、こんな私にも秋らしいインスピレーションを受けましたのでご報告。
というのは、仕事のついでではありましたが、ある大手美容系企業のイベントで、建築家の安藤忠雄さんの公演を聞いたのでございます。これまた大変面白くて、神戸のサントリーミュージアム表参道ヒルズ、直島の地中美術館などに関わる逸話などから、彼の「ものづくり」の明確さや面白さがあふれていました。加えて、スライドをたくさん用意してアイデアの出所を見せてくれる、そのオープンな姿勢にも潔いものを感じて、感化されちゃいました〜。
公演後、「ああ、えがったわ〜」と思って一服したあと、ふとロビーに出てみると、書籍売り場になんと本人がサインをしているではないですか。急いで書籍を選び、サインしてもらいました。

安藤忠雄建築手法

安藤忠雄建築手法

ついでにサインしてもらった本はこちら。ただいま夢中になって読んでおります。楽しぃ〜。これまで、コンクリート建築についてはあまり興味をもてなかったけど、サインにある通り、彼が最大限に重要視している「光」も含めて彼の建築なのだと思い改めてると、あれもこれもが見たくなってしまいましたん。
光射す箱映すかな照紅葉
わお!久しぶりの俳句です〜(笑)
さて、それではもう少し。
秋の陽に音こそ忘れ初デート
単線ののどかさ渡る秋野山
上の句、中学生のころの記憶です…。